爺ヶ岳からの展望、2日目 [ ⇒北アルプス]
9月28日。
爺ヶ岳2日目。(1日目の様子は⇒こちら)
朝、目を覚ますとダンナさん 『星がでてるよ』 ほんとに~ ご来光見られるかな そそくさと身支度を整え、4時過ぎにテントを出ます。1度も登ったことのない道、暗がりの中歩くのは心配だったけど、足場も悪くないし、ご来光を見たい一心でどんどん歩が進みます。
爺ヶ岳は三峰(北峰・中峰・南峰)になっていて中峰を目指していたのだけど、途中で明るくなってきてしまい、しかたない 南峰でご来光を待ちます。
でも、空が真っ赤に燃えてきて、期待に胸が膨らみます
しかし、さすが山頂。風が強くて寒い~ 岩陰で風を避けたりしながら東の空を眺めていると・・・
キレイ~ 早く太陽、顔を出さないかなぁ
なーんて待てど暮らせど、これ以上に空が染まることはなく、太陽は顔を出す前に雲に吸い込まれてしまったのです・・・。 なんてことなの ご来光って、想像以上に見られないものなんですね・・・。 (ちなみに、手前に映ってるのが中峰です。あそこまで行っておきたかったなぁ。)
槍ヶ岳も雲海を従え、はっきりと見えます。 贅沢を言えば青空と太陽がないのが残念。
それでも、あきらめ切れない私、中峰まで足を伸ばし太陽を待ち焦がれる。しかし、この格好、ダンナさんが 『洞窟でも掘るんですか?』 と・・・。 だって寒いし風が強いんだもん、仕方ないでしょー
昨日は頭しか見えなかった鹿島槍ヶ岳も今日はガスもなくこんなにはっきり。今日はここまでしか行けないけれど、いつか登りに行くからね。 しぶとい私たちはここで2時間居座り景色を堪能しました。
私が爺ヶ岳(本当は鹿島槍ヶ岳)に行きたかった理由、それはこの景色を見たかったからなのです 爺ヶ岳から見るこの景色! 途中に見えるのはテン場のある種池山荘。後ろには立山と剱です。2時間居座るのもわかりませんか? 日本じゃないみたいだぁ
種池山荘の周りはこんなに紅葉しています。雪も昨日より随分融けているようです。
爺ヶ岳を後にして種池山荘へ戻ります。 遠ざかる鹿島槍ヶ岳と眼下に見える種池山荘。 本当に素晴らしい景色で、何枚も何枚も写真を撮っちゃうんですよね~。
でも、どんなにいい場所でもやっぱりお別れしなくちゃいけないんですよね。さみしい テントを片付け10時半下山開始です。 登りもスイスイだった登山道、下りは2時間で登山口に。
ご来光は見られなかったし、薄曇の天気だったけど、それを越える絶景。下りてきてもまたすぐに行きたくなる山でした。今度は絶対、鹿島槍ヶ岳まで行くからね。
CARRERAさん、ハイマンさん、家族でも登れるし楽しめる山だと思いますよ おすすめです
素敵な風景ですね。
by くらいふ (2008-11-03 08:56)
日の出直前の景色で十分素晴らしいです。
雲の輝きがきれいです。
by 酔丸 (2008-11-03 09:15)
ご来光は残念でしたが、いい雰囲気ですね~♪
by ガンバルおやじ (2008-11-03 16:30)
イタリアから今日は。
使用カメラはすべてixy900isですか?コンパクトでも本当にきれいにとれますね。猿ぼぼさんの腕かな?これからも楽しみに見させていただきます。
by 写真きれいですね (2008-11-03 21:02)
<空が真っ赤に燃えてきて・・・
この夜明け前の景色は素晴らしいですね~病みつきに・・・
昔、九州の炭鉱夫がそんな恰好で・・ゴメン!
by OJJ (2008-11-03 22:39)
日の出撮影は日の出る前
夕焼け撮影は日が沈んだ後
これが空が一番綺麗な時。
二枚目なんてもうヨダレ物の風景
あ~ 自宅にいる場合ではないな。。。
by ハイマン (2008-11-03 22:43)
2時間も山でゆったりとは羨ましいね、
昨年の夏、
剣の稜線見ながら、唐松~キレット超え単独で縦走しましたヽ(^o^)丿
是非歩いてください!
by ももこ (2008-11-04 11:48)
最後の写真がいいですねえ。
by nikkin (2008-11-04 15:24)
写真、すべてがいいよ~^^
綺麗だよ・・・
また行ってみたくなりました
立山と剣岳!
登ったよと叫びたくなりました・・・
もう雪がね
また春山に行けるかな・・・
単独なんて寂しいかな^^;
夏なら行けるかな・・
いろいろ考えて元気になれそうです「綺麗な写真で回復です」
「ありがとう!」
by ひろたん (2008-11-04 22:43)
一枚目の写真がすごく好きです。
陽が昇る前の、いよいよ!っていう感じがありますね。
プリントして部屋に飾りたいくらいです。
by くんひー (2008-11-04 23:32)
紅葉と雪のコラボは綺麗です~!
もちろんリストに入ってますよ。。1日目に苦労して2日目は楽をして、
3日目に下山ってパターンが理想ですので、
冷池山荘(ツベタイケサンソウ)まで1日で登り、2日目は鹿島槍ヶ岳を往復して
また同じところで泊まって3日目に下山を予定してます。
多分1人で行くことになると思います。。
by CARRERA (2008-11-05 00:08)
きれいな景色ですね。
ご来光が拝めればもっと良かったのでしょうが、こればかりは仕方がありませんね。
by mimi (2008-11-05 07:17)
11月の北アルプスはもう冬山って雰囲気なのかな、こちらから見える富士や
南アルプスはまだ冬の厳しさが伝わっては来ないようです。早朝きりりとした
姿を見せる冬の富士はやっぱり格別です。早起きして写真アップできるよう
がんばってみようかな・・
by 火水隊選手 (2008-11-05 23:43)
★nice!&コメントありがとうございます!
★くらいふさん
本当にいいところでした。山から下りてきてすぐまた行きたい!
と思うほどでしたから!
★酔丸さん
夜明け前って本当にドキドキものです。
最近はご来光見られないのも慣れてきたもので
ガッカリ度も以前ほどではなくなってきました。
★ガンバルおやじさん
ご来光って天気がよければ見れるものかと思っていましたが
意外に雲が邪魔して見られないことが多いんですよね。
最近学習しました。
★写真きれいですね さん
お褒めに預かり、大変光栄です!
写真は私がixy900is、ダンナさんがixy10 です。
主に私が撮ったのを載せることが多いですが、ダンナさんのほうが
執念の写真が多いので採用させてもらうこともあります。
でも、ixy10 は手ぶれ補正がないのでブレブレなことも多いです。
★OJJさん
やっぱり、そう見えます?
本人はいたって真剣なんですがね~。
ヘッドライトはフードが飛ばないように一番上からつけてるんですが
それが返ってそう見えてしまう一因のようです・・・
★ハイマンさん
朝日と夕日、確かにハイマンさんが言う時間が本当にいいですね。
でも、いい時間って短くて刻々と変化していってしまうんですよね。
それがまたドラマチック?
朝と夕、どっちがいい? って言われたらどっちをとったらいいんだろう~。
★ももこさん
ももこさんってすごいですね~。単独でも色んなところに行かれる。
私は1人旅はさみしんぼでいけませんよ。
私のアルプスでビューは唐松だったんです。いいところですよね。
いつか白馬~唐松~五竜~鹿島槍なんて縦走して見たいです。
結構危険みたいですが・・・
★nikkinさん
なんだか日本じゃないみたいだと思いませんか?
こういう景色に出会えるから山は好きです。
★ひろたんさん
素晴らしい景色は気持ちもやわらげてくれますね。
私はこの山に行った時、仕事で悩んでかなり落ち込んでいた時期でしたが
少し前向きになれました。
ひろたんさんも、ご不幸を乗り越えて元気になってくださいね。
★くんひーさん
『いよいよ!』 と思ってずーーーーーーーーーーっと待ってたのに
そのままだんだん暗くなっていく東の空ってどう思います?!
『ありえない・・・』 本当につぶやきました。
★CARRERAさん
やっぱり初日に冷池山荘ですよねぇ。
私もリベンジ考えてますが、そのときは爺ヶ岳の山頂踏まずに巻き道があるので
もしかしたらそれ使って冷池山荘目指しちゃうかも?
体力と時間と相談してですけど・・・。
確かに鹿島槍まで行くとなると息子さんもちょっとキツイかもしれませんね~。
★miniさん
ご来光って、必ず見られるわけじゃないんだなって最近悟りました。
だからこそ見られた時のありがたみも一際なのかもしれませんね。
★火水隊選手さん
11月の北アはもう真冬でしたよ・・・。今年最後の北アは常念岳に行きました。
これまた後ほど・・・。
富士山、冬は栃木からも本当に大きく良く見えます。
ぜひ、渾身の1枚を楽しみにしています!
by さるぼぼ (2008-11-07 21:49)
担当者様
コメント欄から失礼いたします。
@nifty デイリーポータルZと申します。
(http://portal.nifty.com/)
当サイトでは、日替わりの情報サイトとして興味深い出来事やホームページを毎日紹介しております。今回、貴ホームページをリンクとご紹介させていただきたくメールを差し上げました。
リンクさせていただきたいページと紹介内容:
11月20日
なぜそこまでして登るのか!きれいなブルーの氷壁でアイスクライミングする人
http://i-love-tochigi.blog.so-net.ne.jp/2008-02-21
山、登ろう!
http://i-love-tochigi.blog.so-net.ne.jp/
凍った滝をすごい装備で登っていく人たちの写真。たまにかなりの大きさの氷の塊が「ドスッ」って落ちてくるのだそうです。
2008年11月20日午前11時~11月21日午前11時のあいだトップページに掲載させていただき、その後はバックナンバーのページに掲載させていただく予定です。
トップページ: http://portal.nifty.com/
バックナンバー: http://portal.nifty.com/cs/link/backnumber/1.htm
また、本サイトではインターネットになれていない方も興味深いページにすぐに移動できるよう、サイトのトップページのほか、個別のページにもリンクをはらせていただきたいと考えております。
なにとぞご承諾いただけますようお願いいたします。
リンクについてご許可いただける場合は返信の必要はございません。リンクについて不都合がございましたら、大変お手数ですが下記メールアドレスにご返送くださいますようお願い申し上げます。
よろしくおねがいします。
※ブログを拝見いたしましたが、写真がどれも非常にきれいですね。山に入ってみたくなりました。
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デイリーポータルZ トピック担当ライター:安藤昌教
本件についてのニフティ連絡先
二フティ株式会社 事業開発部 安藤昌教
dpztopic@mlc.nifty.com
by リンク許諾のお願い (2008-11-11 13:57)