トルキエ其の壱参 おみやげ事情 [ +旅行記(海外)]
トルコ最終章。トルコの名産品といえば、トルコ絨毯・トルコ石・革製品 などだそうです。いずれも、今回のツアーでは販売店に連れて行かれて軟禁されてしまいました・・・。 まぁ、格安ツアーにはつきものですよね、お買い物。きっと売り上げの一部とかお店側とツアー会社の間で金銭のやり取りがあるんだろうなぁ、と思いつつ・・・
そんなことを言っても、他人事ではありません 店に連れ込まれると、商人がワラワラと集まってきて必死に商売を始めます まぁ、いい絨毯があれば玄関マットに1枚買ってもいいかなぁ(自分へのおみやげに) と思ったら、この小さいサイズでも8万円と言われた
だいたい絨毯の織子さんの給料が月4万くらいなのだそうで、それ以外に会社の運営費とか材料費とかが上乗せされて値段がつくのだそうです。だから、8万円だとだいたい製作に1ヶ月半ちょっとかかってる計算になりますね。
でも、出せます? 8万円 『いくらなら買うのー』 と商人が詰め寄るので 『5万』 なんて適当なことを言ったら、『絶対むりだよ・・・、7万でどう?』 ここから交渉スタート。入れ替わり立ち代り人が来て、値段交渉を繰り返すも5万の壁はどうやら厚いらしい。
初志貫徹の私に商人も根負けして 『じゃぁ、5万円に気持で色つけてくれれば、もういいよ・・・』 とかなり譲歩のお言葉が。 でも私は 『じゃぁ、もうイラナイッ』 って言ったら、エライ(と思われる)人が出てきて
『5万円で手を打ちましょう。そのかわり、日本に帰ったらトルコ絨毯の良さを広めてください・・・。広告料だと思って5万でお譲りします』
ということで、購入に至ったわけです。ちょっとかわいそうだったかなぁ? でも、あなた様との約束はここで果たさせていただきます!
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トルコ絨毯は手織りで、シルクのものとウールのものとがあります。いずれも毛足が短くてとても手触りがいいです 毛足が短いのは汚れても手入れがしやすい利点があるんですね。しかも、糸を2重にかけて織るのでとても丈夫で何十年ももつそうです。それから手抜きじゃない証拠は、絨毯の裏側を見てもとってもきれいな織り目になっていること。表側に引けをとらないほどです。 柄も細かく繊細で色もとってもきれいです さらに、トルコはユーロ圏に加入することを目指しているので、加入したら人件費等も上がってくるのでさらに手織り絨毯は高価なものになるのだそうです。
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一緒のツアーの女の子が 『えぇ~、買うんですかぁ? スゴーイ』 なんて不思議そうに私たちを見ていましたが、彼女はトルコ石のお店に行った時に目の色を変えて値段交渉してました。 それを見て私は言ってやりたかったー。 『えぇ~、買うんですかぁ?』 まぁ、人の価値観はそれぞれです。
でもやっぱり、良いもはいい しかも、私はシルク100%の絨毯を購入。さびれたアパートの玄関先で今もシルクの絨毯が輝いております でも、最初は5万円を足で踏みつけるのはかなり勇気が必要でしたけどね・・・。
日本人だとかなりふっかけてくる場合が多いみたいですね。
それにしても5万円を脚で踏みつける勇気はありませんね~ (;^^)ヘ..
by ガンバルおやじ (2007-08-11 13:43)
ツアーでは、ご指定のお土産屋さんがあるのですよね。
5万円だと、玄関マットと言うより、飾っておきたくなります^^;
by みね (2007-08-12 06:18)
★nice!&コメントありがとうございます!
★ガンバルおやじさん
なぜ、日本人ってわかるんでしょうね。
他のアジア人に間違われてもいいようなものなのに・・・。
5万円は、一度踏んじゃうと何も感じなくなっちゃいましたぁ。
★みねさん
そうなんです、必ずお土産やさんには連れてかれちゃうんですよねぇ。
店員さんも部屋に飾れるようにと絨毯にループをつけてくれたんですが、
そんな洒落た家には住んでないのですよ。。。
by さるぼぼ (2007-08-13 21:58)